2025年2月1日（土）、当社の従業員の子息・子女向けイベント、「AIクリエイティブ体験会」を開催しました。合計10名の学生（小学生高学年〜高校生）に参加を頂き、ChatGPTやStable Diffusionなどの生成AIを活用した「Unity®ゲームプログラミング」「映像制作」に取り組みました。
この体験会は、当社の顧客でもある、プログラミング教育サービス事業を手がけるライフイズテック株式会社様（以下、ライフイズテック様）の企画・提供で実施されました。
今回の体験会を開催するにあたり、ICTに携わる企業として、次のような目的で企画と実施を行いました。
①次世代の子どもたちに向けて、最先端のデジタル体験の機会を提供すること
②子どもたちの自己効力感「できた！」を醸成して、ウェルビーイングに貢献すること
③今後AIと生きていくことになる次世代と一緒に、保護者もAIリテラシーを高めること
ワクワクするようなオープニング映像とともに始まった、AIクリエイティブ体験会。テーマパークのキャストのように、場を盛り上げるMC（ライフイズテック様）と大学・大学院生メンターとの軽快な掛け合いとともに会は進んでいきました。
参加した学生さんたちは、ライフイズテック様に提供頂いたカラフルなTシャツを身にまとい、まずは生成AIを活用した画像生成のアクティビティに挑戦しました。参加者たちは、大学・大学院生メンターのサポートを受けながら、何度もプロンプトの入力を繰り返し、目標とするキャラクターのイメージに近づけていきました。
その後、「AI×Unity®ゲームプログラミングコース」と「AI×映像制作コース」の2つのグループに分かれて「開発」を体験しました。参加者たちは、PC操作やプログラミング自体に戸惑いながらも、保護者とコミュニケーションを取りながら、終了時間ギリギリまで一生懸命に開発に取り組みました。
イベントの最後には、各自が頑張って作り上げた作品をお互いに紹介し、開発の感想などを発表しました。それぞれの個性や独自性が垣間見える作品ができあがり、子どもの創造性、可能性を改めて感じる瞬間となりました。
イベントに参加した学生からは、次のようなコメントが寄せられました。
・ AI画像生成の問題が面白かったです。
・ 楽しかったので、もっとすごい動画が作りたくなりました。
・ パソコン操作に慣れていなかったので、難しかった。
・ 分からないところがあるとすぐにメンターが近くに来て下さり、そしてとても分かりやすく教えてくださいました。ありがとうございました。
今後も、当社のミッションである「デジタルのチカラで、みんなを、社会を幸せに」を具現化していくために、次世代がICTやAIに直接触れる機会を作ることで、地域社会に対する貢献にも積極的に取り組んでいきます。
